浴室に関しては、住宅の状態によって大きく変わることになりますが、天井や壁面の上部には換気扇が設置されている浴室も見ることができます。このタイプは一般的な室内用とは異なって、耐水性に優れたものを利用していることになり、湿気を浴室内に溜まることが無いように配慮することができます。換気扇が設置されていない状態では、ドアを開けた後には室内側に多くの湿気が入り込んでしまうことになるために、室内にカビが発生してしまうことがあり、やはり換気扇の存在は大切な部分とされている一面を持っています。窓ガラスなどが設置されている場合では、窓を開けることによって対応させることもできますが、そうではない浴室の場合では、換気扇のリフォームを行うことが推奨されています。
劣化によって壊れてしまうケースも多く、この場合ではリフォームとして新しい換気扇に交換することもできます。一戸建て住宅などで建て売り住宅として販売されていた住宅で、尚且つ築年数の古い住宅の場合では、天井などに換気扇が設置されていても、専用のダクトが取り付けられていないというケースもあります。この場合でも専門業者に依頼をすることによって、換気扇の取り付けからダクトの設置までを行うこともでき、快適なリフォームを済ませることもできます。換気扇自体はそれほど高価なアイテムではないために、比較的低料金にて施工しやすいリフォームとして利用することもでき、何より住空間を湿気から守ることができます。